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日時: 2017/07/06(Thu) 11:37
名前: 匿名
占い師スレより秘伝続報
幼少期から霊が見えると評判の姉妹
年齢を重ねるうちに姉は消えていく能力が妹だけ年々増す
妹、周囲から気持ち悪がられる
両親から絶対にこの能力は隠せと厳しく約束される
姉、妹の能力に嫉妬し家出→メディアデビューを果たす。
妹、人間関係に疲れ人里離れた山奥に暮らす
自然や動物と仲良く暮らしているとある日怪我した老人に出くわす
妹、不思議な力で傷を癒す
このことは決して内密にと念押しするも
老人、ムズムズしてつい周りの老人に「秘密じゃよ」と言いふらす
以来、妹の元に沢山の老人が集まるようになる
噂を聞きつけた一部の若者が近寄ると、
『誰だ…』『誰の紹介じゃ…』と老人たちがザワつく事態に発展。
しかし妹は変わらぬ優しさで斜め上を見ながらうなずくのであったであった…。
〜Fin〜
日時: 2017/07/06(Thu) 11:38
名前: 匿名
【勝手に続き1】
心優しい妹は、優しく、温かく鑑定を続けた。
訪ねてきた若者にザワつく老人ももう若者の存在など頭から抜けるほどにメロメロであった。
そんな人望があつく、誰にでも優しい妹の存在に
嫉妬の炎を燃やすものが現れた。 秘伝である。
『鏡よ鏡よ鏡さん?世界で一番の占い師はだぁれ?』
【それは、森の奥に住む美しき妹である】
みるみるうちに鏡にシワが入った。
『あの左手鑑定女が一番ですって!?右手鑑定する私じゃないの!?
美しい、って、どうせ大久保似でしょ!?
私の方が若いっすよ!ちやほやされてムカつく!!』
妹をどうにかして潰そうとネガティブキャンペーンを撒き散らす秘伝は、まるで下痢を止められずうんこを撒き散らすうん女のようだった。
それを森に住む小人たちは許せなかった。
『あいつ、ババアの癖に美しい妹に張り合っちゃって』
『みっともない』
『手相のシワ語るより顔面のシワをのばせよ。』
『あ、ほら見て!右手鑑定もあるけど、
左手鑑定は最近有名になってる人がいるって先生が言ってるわ』
『あいつババアだから頭固いんよ』
若ぶる秘伝は、瞬時に反応した。
日時: 2017/07/06(Thu) 11:39
名前: 匿名
【勝手に続き2】
『両手鑑定が基本なんですぅぅぅ!つ(コピペ)』
『森の住人レベル低いwww』
『もうちょっと建設的な話しはできないの?』
『もう飽きたwwwwww』
ドンドコドンドコドンドコドンドコ
森の住人達は、退魔の儀式を行う
円陣を組み、炎をかこみ、秘伝に模した人形を燃やす
『秘伝うぇえぇ〜ぃいwww』
『秘伝うぇえぇ〜ぃいwwwwww』
『秘伝うぇえぇ〜ぃいwwwwwwwww』
退魔の儀式は昼夜問わず続けられた。
秘伝『あ、あ、あ、あ、((震))
…どこに飛んでいってなりすましても呪文、呪文がっああっ!!』
こうして、スレに安息が訪れた。
しかし、他のスレでは、病状が重くなった秘伝が荒れ狂っていると風の噂で耳にした。
しかし、森の住人たちは語る。
優しい優しい妹が、笑顔でいてくれれば、
私たちはそれでいいの(菩薩顔)
こうして、森の幸せな日々が、続いていくのであった〜
〜fin〜
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