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日時: 2022/11/14(Mon) 11:47
名前: 匿名
カルトと占い
ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)をご存じでしょうか。ミクシィやフェイスブックといった名称を出したほうがわかりやすいかも知れません。ネット上で友人と交流できるサービスで、このサービスを使って布教をするカルトがいくつもあります。オウムの後継団体である「アレフ」もそのひとつです。宗教や占い、スピリチュアルに関心の有りそうな人を、教団を隠したヨガ教室に誘い、社会への不信を煽るビデオなども見せて徐々に自分たちの世界に引きこんでゆきます。そしてオウム事件は陰謀だとして自分たちがアレフであると明かし入信を進めるのです。アレフはこのような布教方法で年間約200人の新規信者を獲得したといいます。そしてその7割が35歳以下、オウム事件を知らない青年たちでした。
こうした勧誘活動をするのはアレフにとどまりません。昨年私のもとに相談に訪れた男子大学生は、自分のSNSのページをしきりに見てきている女性の存在に気づきました。どんな人だろうとその人物のページを見てみると、「みんなでカフェで哲学的な話をしています」「楽しいメンバーばかりです」「あと一週間の命で何をしますか?そんなテーマで話をしています」という文章が並んでいます。大学にうまく溶け込めず悩んでいた彼は、その女性の主催する「カフェミーティング」に参加するようになります。
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